Google Sheets MCP Server logo

Google Sheets MCP Server

シェア

GoogleスプレッドシートをAIが直接読み取り・更新できるMCPサーバー。「売上データを集計して」「この表に新しい行を追加して」という指示をAIが実行し、スプレッドシートの手作業を自動化できる。

Google SheetsスプレッドシートGoogleデータ分析業務自動化
最終確認:
2026-03-29
ライセンス:
MIT

設定方法

{
  "mcpServers": {
    "google-sheets": {
      "command": "npx",
      "args": ["-y", "@modelcontextprotocol/server-google-sheets"],
      "env": {
        "GOOGLE_CLIENT_ID": "<YOUR_OAUTH_CLIENT_ID>",
        "GOOGLE_CLIENT_SECRET": "<YOUR_OAUTH_CLIENT_SECRET>"
      }
    }
  }
}

概要

Google Sheets MCP Serverは、GoogleスプレッドシートをAIクライアントから直接操作できるMCPサーバーです。シートの読み取り・行の追加・セルの更新といった操作を自然言語の指示で実行できます。

「先月の売上合計を教えて」「新しい顧客データをシートに追記して」という指示に対して、AIがスプレッドシートを直接操作して回答・実行します。毎回シートを開いてデータを確認したり手動で転記したりする作業がなくなり、データ活用の効率が大きく上がります。

Google Drive MCPと組み合わせることで、ファイルの検索からデータの読み書きまでをシームレスに行えます。

導入手順

前提条件

  • Node.js 18以上
  • Googleアカウント
  • Google Cloud ProjectでSheets APIを有効化し、OAuth 2.0クライアントIDを取得済みであること

ステップ

  1. Google Cloud Console でプロジェクトを作成(または既存を選択)
  2. 「APIとサービス」→「ライブラリ」からGoogle Sheets APIを有効化
  3. 「APIとサービス」→「認証情報」でOAuth 2.0クライアントIDを作成(種類: デスクトップアプリ)
  4. クライアントIDとクライアントシークレットをメモ
  5. ページ上部のタブから使用環境(Claude Desktop / Cursor / Cline)を選択し、JSON設定をコピー
  6. <YOUR_OAUTH_CLIENT_ID><YOUR_OAUTH_CLIENT_SECRET> をそれぞれ置き換え
  7. コピーしたJSONを設定ファイル(claude_desktop_config.json など)に追記して保存
  8. クライアントを再起動すると、初回起動時にGoogleアカウントの認証ダイアログが表示される

使い方の例

「スプレッドシートID『1abc...』の『売上』シートのA1からD10の範囲を読み取って」

「『顧客リスト』シートの最終行に新しいデータを追加して:名前『山田太郎』、会社『株式会社Example』、電話『03-1234-5678』」

「『月次レポート』シートの各月の売上合計を計算して、グラフ用のデータとしてまとめて」

注意事項

  • OAuthクライアントシークレットはソースコードやチャット履歴に含めないよう注意してください。環境変数または .env ファイルで管理し、.gitignore に追加してください。
  • 初回起動時にブラウザでGoogleアカウントの認証が必要です。認証後はトークンが保存され、次回以降は自動認証されます。
  • アクセスできるのは認証したGoogleアカウントが所有または共有されているスプレッドシートのみです。
  • Google Sheets APIには1日あたりのリクエスト制限があります。大量の行を操作する場合はバッチ処理を活用してください。

主なユースケース

  1. 売上・在庫・予算シートのデータをAIが集計・整形し、レポート作成時間を短縮する
  2. 複数シートにまたがるデータをAIが突合・整合性チェックし、転記ミスを防ぐ
  3. 顧客リストや進捗管理表にAIが行を自動追加し、手入力の手間をなくす
  4. スプレッドシートの内容をAIが読み取り、メールや社内報告書として自動フォーマットする

プラットフォーム別の注意事項

  • WindowsPowerShellで `$env:GOOGLE_CLIENT_ID = '...'` のように環境変数を設定してください。
  • プロキシ環境社内プロキシ環境では `HTTPS_PROXY` 環境変数を合わせて設定してください。