Filesystem MCP Server logo

Filesystem MCP Server

シェア

ローカルファイルシステムをAIが直接読み書きできるMCPサーバー。プロジェクトのソースコードや設定ファイルをAIに渡す手間がなくなり、コードの一括リファクタリングやドキュメント自動生成をAIに任せられる。

ファイルシステムファイル操作開発ツールローカル自動化
最終確認:
2026-03-29
ライセンス:
MIT

設定方法

{
  "mcpServers": {
    "filesystem": {
      "command": "npx",
      "args": ["-y", "@modelcontextprotocol/server-filesystem", "/path/to/allowed/dir"]
    }
  }
}

概要

Filesystem MCP Serverは、Model Context Protocol(MCP)の公式リファレンス実装の一つです。指定したディレクトリ以下のファイルをAIクライアントから直接読み取り・書き込みできます。

「このプロジェクトのREADMEを更新して」「srcディレクトリにあるすべてのTSファイルの関数名をsnake_caseからcamelCaseに直して」という指示を、AIがファイルを直接操作して実行します。コードをコピーペーストしてAIに渡す手間がなくなり、ファイルを横断した作業をまとめてAIに任せられます。

アクセス許可するディレクトリを設定時に明示するため、指定範囲外のファイルにはAIがアクセスできず、安全に運用できます。

導入手順

前提条件

  • Node.js 18以上
  • AIにアクセスさせたいディレクトリのフルパス

ステップ

  1. ページ上部のタブから使用環境(Claude Desktop / Cursor / Cline)を選択し、JSON設定をコピー
  2. /path/to/allowed/dir をAIにアクセスさせたいディレクトリの絶対パスに置き換え
    • 例(Mac/Linux): /Users/username/projects/my-app
    • 例(Windows): C:\Users\username\projects\my-app
  3. 複数ディレクトリを許可する場合はargsにパスを追加
  4. コピーしたJSONを設定ファイル(claude_desktop_config.json など)に追記して保存
  5. クライアントを再起動

使い方の例

「srcディレクトリの構造を教えて」

「package.jsonの依存関係を確認して、使われていないパッケージがあれば教えて」

「logs/error.log の直近50行を解析して、エラーのパターンをまとめて」

注意事項

  • 許可するディレクトリは最小権限の原則に従い、必要なプロジェクトディレクトリのみを指定してください。ホームディレクトリ全体(~/)などの広範なパスは避けてください。
  • AIは指定ディレクトリ内であればファイルの作成・変更・削除も行えます。重要なファイルを含むディレクトリを指定する場合はGitなどでバックアップを取ってから使用してください。
  • シンボリックリンクを含むディレクトリでは、リンク先が許可範囲外でもアクセスされる場合があります。

主なユースケース

  1. プロジェクトのソースコードをAIが直接読み取り、リファクタリングや命名改善を提案する
  2. ログファイルや設定ファイルをAIが解析し、問題箇所を特定する
  3. 複数ファイルにまたがるドキュメントやコメントをAIが一括で生成・更新する
  4. ディレクトリ構造をAIが把握したうえで、コードの依存関係分析を行う

プラットフォーム別の注意事項

  • Windowsパスは `C:\Users\username\projects` のようにWindows形式でも指定可能です。複数のディレクトリを許可する場合はargsに追加してください。
  • プロキシ環境ローカルファイル操作のため、ネットワーク設定は不要です。