Slack MCP Server logo

Slack MCP Server

シェア

SlackのチャンネルへのメッセージやスレッドをAIから送受信・検索できるMCPサーバー。チームの会話をAIと連携して情報収集や返信文の作成を効率化できる。

コミュニケーションSlackチャットチームコラボレーションメッセージング
最終確認:
2026-03-29
ライセンス:
MIT

設定方法

{
  "mcpServers": {
    "slack": {
      "command": "npx",
      "args": ["-y", "@modelcontextprotocol/server-slack"],
      "env": {
        "SLACK_BOT_TOKEN": "<YOUR_SLACK_BOT_TOKEN>",
        "SLACK_TEAM_ID": "<YOUR_SLACK_TEAM_ID>"
      }
    }
  }
}

概要

Slack MCP Serverは、Model Context Protocol(MCP)の公式リファレンス実装の一つです。Claude DesktopやCursorなどのAIクライアントから、Slackのチャンネルへのメッセージ投稿・検索・スレッド読み込みをAIが直接実行できます。

「先週の#general の投稿を要約して」「このドラフトを#announce に投稿して」といった自然言語での指示を、AIがSlack APIを通じて処理します。チームのコミュニケーションログをAIに活用させることで、情報収集や返信作成の工数を大幅に削減できます。

導入手順

前提条件

  • Node.js 18以上
  • Slackワークスペースへの参加(Bot Token発行にはワークスペース管理者権限が必要)
  • Slack Appの作成とBot Token(xoxb- で始まるトークン)の取得

ステップ

  1. Slack API でアプリを新規作成
  2. "OAuth & Permissions" で以下のBot Token Scopesを追加:
    • channels:history, channels:read(チャンネル読み取り)
    • chat:write(メッセージ送信)
    • search:read(メッセージ検索)
    • users:read(ユーザー情報)
  3. アプリをワークスペースにインストールして Bot Token を取得
  4. Slack APIの "Team Info" ページでTeam IDを確認
  5. ページ上部のタブから使用環境(Claude Desktop / Cursor / Cline)を選択し、JSON設定をコピー
  6. <YOUR_SLACK_BOT_TOKEN><YOUR_SLACK_TEAM_ID> を置き換え
  7. コピーしたJSONを設定ファイル(claude_desktop_config.json など)に追記して保存
  8. クライアントを再起動

使い方の例

「#dev-generalチャンネルの今日の投稿を要約して」

「以下の内容を#announcements に投稿して:『本日15時からメンテナンスを実施します』」

「先週の全チャンネルの会話から『リリース』というキーワードを含む投稿を検索して」

注意事項

  • Bot Tokenはソースコードやチャット履歴に含めないよう注意してください。環境変数または .env ファイルで管理し、.gitignore に追加してください。
  • Slack APIのレート制限(Tier別: Tier 1〜4)があります。大量の履歴取得は分割して実行してください。
  • プライベートチャンネルへのアクセスには、アプリをそのチャンネルに招待する必要があります(/invite @your-app-name)。
  • Enterpriseグリッドのワークスペースでは、管理者によるアプリ承認が必要になる場合があります。

主なユースケース

  1. 指定チャンネルにAIが生成したメッセージを投稿する
  2. 過去のSlackメッセージをキーワード検索して要点をまとめる
  3. スレッドの内容をAIに読み込ませて返信案を作成する
  4. 特定ユーザーやチャンネルのアクティビティをまとめて確認する

プラットフォーム別の注意事項

  • WindowsPowerShellで環境変数を設定する場合は `$env:SLACK_BOT_TOKEN = '...'` を使用してください。
  • プロキシ環境社内プロキシ環境では `HTTPS_PROXY` 環境変数を合わせて設定してください。