Memory MCP Server

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AIが会話間にわたって記憶を保持・検索・更新できるMCPサーバー。認証不要で即導入でき、まるでAIに「長期記憶」をプラグインするようにスキルを拡張できる。

AIスキル拡張メモリ長期記憶コンテキスト管理パーソナライズ
最終確認:
2026-03-29
ライセンス:
MIT

設定方法

{
  "mcpServers": {
    "memory": {
      "command": "npx",
      "args": ["-y", "@modelcontextprotocol/server-memory"]
    }
  }
}

概要

Memory MCP Serverは、Anthropicが提供するModel Context Protocol(MCP)公式サーバーの一つです。AIが会話をまたいで情報を記憶・検索・更新できる「長期記憶」機能を追加します。

通常のAIは会話が終わるとすべての文脈を忘れてしまいますが、Memory MCPを導入すると「先週話したプロジェクトの続きをやって」「私の好みに合わせて提案して」といった指示を、AIが自律的に記憶を参照しながら実行できるようになります。まるでChatGPTのカスタム指示機能をプログラマブルに拡張するような体験が、認証不要でゼロ設定から実現できます。

導入手順

前提条件

  • Node.js 18以上

ステップ

  1. ページ上部のタブから使用環境(Claude Desktop / Cursor / Cline)を選択し、JSON設定をコピー
  2. コピーしたJSONを設定ファイル(claude_desktop_config.json など)に追記して保存
  3. クライアントを再起動

認証情報は一切不要です。npx が自動でパッケージを取得・起動します。

使い方の例

「私の名前はYamadaで、TypeScriptが得意なエンジニアだと覚えておいて」

「前回話した要件定義の内容を思い出して、続きの実装を手伝って」

「これまでに覚えた私の情報を一覧で見せて」

注意事項

  • 記憶データはローカルのJSONファイルに保存されます。デフォルトの保存先は実行環境のホームディレクトリ配下です。
  • 機密情報(パスワード・APIキーなど)は記憶させないよう注意してください。
  • 記憶のリセットが必要な場合は、保存されたJSONファイルを削除するか、AIに「〇〇の記憶を削除して」と指示できます。

主なユースケース

  1. AIが前回の会話で学んだ情報を今回のセッションに引き継ぐ
  2. ユーザーの好みや設定をAIが自律的に記憶・更新する
  3. プロジェクト固有の知識をAIの記憶に蓄積して繰り返し活用する
  4. 複数セッションにまたがるタスクの進捗をAIが記憶し続ける

プラットフォーム別の注意事項

  • WindowsPowerShellで実行する場合も追加の設定は不要です。認証情報が不要なため、そのまま動作します。
  • プロキシ環境社内プロキシ環境では `HTTPS_PROXY` 環境変数を合わせて設定してください。